2018年9月例会報告

【開催日時】
9月6日(木) 18:00~20:00

【開催場所】
練馬区立区民・産業プラザ(ココネリ)3F

【出席者】
23名 司会:渡部一俊企画グループリーダー

【石村会長挨拶】
北海道の地震、関西の豪雨などは、私たちの足元も同じ。経験したことの無いことが起きている。備えが重要だ。会員の中で再発防止を図り、発生した場合に同処置をするかについて役員会でも時間をかけて議論している。加齢の下での体力維持が重要だ。会の健全な運営に通じる。今年は台風の当たり年だが、暑さも認識する必要がある。

<議題>
【報告事項】
1)第109回山行「大野山(723m)」8月22日(水) 瀬川L
15名が参加した。(1名は集合時間を誤り不参加となった)A班、B班に分けて気温34度で蒸し暑い中での山行となった。ペースダウンし、休憩と水分補給を繰り返しながら登ったが、山頂付近で1名が熱中症となった。携帯していたゼリー状の経口補水液を摂取、保冷剤で体を冷やして回復し、やや遅れて山頂に着いた。山頂では丹沢の山々、丹沢湖、富士山の展望が素晴らしかった。帰路の“さくら湯”では心身の疲れを取ることができた。
「山行中の体調不調の申し出や、周りの気配りによる把握が重要だと思った。特に今回は通常の暑さ以上だった。今回の熱中症の経験は今後の山行に活かす必要がある」と瀬川Lから話された。
天気予報で高温に関する警報が出た場合は、大雨警報と同じように中止の判断も必要であるとの結論となった。

2)第110回山行「紅葉と眺望の那須連峰 茶臼岳(1,915m)と朝日岳(1,896m)」9月30日(日) (雨天決行) 桐谷L/神崎SL
紅葉と眺望が楽しめる山として有名な北関東の名山です。今回は一番ポピュラーな茶臼岳と朝日岳に登ります。ロープウェイ那須岳山頂駅からスタートします。茶臼岳頂上では朝日岳をはじめ磐梯山、日光連山、吾妻連峰など360度の眺が目に飛び込みます。岩場とクサリ場(朝日岳登頂途中に極短区間・・要注意)が少しあるコースです。
参加希望者は25名に達したので募集は締め切った。今後の変更は、桐谷富美子Lに直接連絡のこと。神埼SLに加え喜々津SLを置くことにした。当日はAグループ(朝日岳も登頂、喜々津SL),Bグループ(当日の時間配分、体調などを勘案して朝日岳登頂の可否を判断、神埼SL),Cグループ(朝日岳は登頂しない、桐谷L)に分けて行動することした。桐谷Lより、「8月26日に下見に行ってきた、風、雨、雷が予想される場合は中止する、参加者は防寒着を必ず持参するように」との説明があった。

3)第112回山行「倉岳山(990m)」11月17日(土)(雨天順延11月18日(日))木村L/関美紀子SL
中央本線の車窓から眺められる倉岳山は桂川、秋山川に挟まれた山塊の中ではもっとも高く、なかなかダンディな山です。扇山や権現山、南方の道志、丹沢にかけての展望が素晴らしく、登山道もしっかりしているので静かな山歩きを楽しむことができます。
参加希望者は、平成30年11月10日までに、木村Lまたはホームページ「山歩き会出欠表」に。申込み期限後の変更は、木村Lに直接連絡のこと。

【審議事項】
1)第111回山行「天覧山(195m)-多峯主山(271m)と河原での豚汁」10月13日(土)(雨天順延 翌14日(日))神崎L
飯能三山の1つである天覧山と多峯主山をミニハイキングし、入間川の河原に降りて、飯能河原で豚汁パーティを行います。
本件は、実施で決定した。
雨天順延の判断は、前日12日の天気予報で17時位には決める予定。参加希望者は、平成30年10月8日までに神埼Lまで、又はホームページ「山歩き会出欠表」に。申込み期限後の変更は、神埼Lに直接連絡のこと。

2)第113回山行 12月9日(日)~10(月) 渡部企画GL、女性会員有志
忘年山行として検討中です。山行は丸山など西武秩父線沿線とし、和銅鉱泉を予約済
み。締め切り12月1日(土)

3)第114回以降の山行について
計画を募集します。

4)連絡体制の整備について
山行中の異常事態に備えて、連絡体制の整備を図ることとした。
なお、資料については一部修正することとした。

【その他】
・山行計画の確認について(重要)
山行に際しては、内池総務GLから会員に配信している山行計画のメールに添付の資料又はホームページの案内を参照すること。印刷する場合も同じ。
(例会における資料、説明は参考であって最終案ではない)
前日は必ずホームページで集合場所、時間を再確認すること。

[安全山行に関する意見交換] 
今後とも会員の技術向上を目指すべきという点で一致したものの、様々な意見があった。

<参加資格について>
・ゲストというが、どういう人か、体力がどうなのか分からない。誰でも連れて行くというのではなく、きちんと判断して他の人に迷惑のかかることのないようリーダーにお願いする。
・例えば、バスチャータした山行など、人集めのためにゲストを誘うようなことがあってはいけない。
・当面ゲストは断り、会員自身のレベル向上に専念するべきだ。
・会員も、しっかりした自覚が必要だ。山は平地とは違う。行きたい山行でも他に迷惑がかかるようなら自粛すべきだ。周囲も複数の目で見て遠慮の無いところで装備、能力等最低の押さえをすることが必要だ。当会は山好きの集まりだが、グループとしての山行で成立している。

<グループ行動について>
・山行時、特に下山後、ばらばらに行動する傾向がある。最後まできちんとまとまって行動してもらいたい。

<装備について>
・山行計画書では「ハイキングセット」とくくって表現しているが、ヘッドランプなど必要なものは必ず携行すること。以前の忘年山行では丸山からホテルに向かう途中で暗くなった。

《配布資料》
資料1 山歩き会の連絡体制 及び連絡表
資料2 第110回山行 紅葉と眺望の那須連邦 茶臼岳・朝日岳下見後の変更につ
いて
資料3 天覧山-多峯主山と河原での豚汁

◎ 山行計画や山行報告については、練馬稲門会ホームページに掲載しております。
ご確認ください。

◎ 10月例会は、10月4日(木)18:00 よりココネリ3Fにて開催いたします。
多くの会員の皆様のお越しをお待ちしております。

(報告者:企画グループリーダー渡部、(総務グループリーダー内池)