練馬稲門会 2023新春の集い

ご報告

今年の新春の集いは創立45周年記念行事として2月12日に練馬ココネリホールで開催された。
参加者は6名の現役学生を含め、95名。

第1部は会員の松浪千紫さんによる新春に相応しい音色の上方唄三味線演奏、
第2部の懇親会はコロナ感染対策の為、入口に体温計と消毒用アルコールを用意し、
飲食以外にはマスク着用し、ビュッフェ形式の飲食は辞めて、食べ物は弁当でお茶と缶ビールが各テーブルの座席に用意され、追加の飲み物は飲み物コーナーから入手。

石井会長の挨拶、懇談に続き、会員の古今亭志ん雀師匠の落語。
その後、今年、米寿(88歳)と傘寿(80歳)を迎える会員に対し記念品贈呈。

「新春の集い」の前に、別会場では山歩きの会主催の實川欣伸様の「富士山」の講演会が開催された。
又、宴会場ホールに隣接するイベントコーナーでは会員の皆さんの絵画、写真、書、陶器の第2回の作品展と練稲活動記録写真を展示。

最後は松本相談役の指揮で応援部OGの春日さんと現役学生も加わり、早稲田と練馬のエール、早稲田の栄光と校歌斉唱で2時間余の宴を終了。
(写真と文 小島忠夫)

練馬稲門会 45周年記念 講演会のご報告

今年は練馬稲門会創立45周年。これを記念して山歩き会は2月12日の午後3時からココネリ大ホールで記念講演会を開催しました。

講師は富士山登頂の日本記録を登るたびに更新しているMr.FUJI-SANこと實川欣伸(じつかわよしのぶ)さん。


コロナ禍での気晴らし登山が増え、それも里山での遭難件数が増えていることを考慮し、当会は一般の皆さんにも練馬区報で参加を呼びかけました。
その結果、当日の外部の聴衆は前川練馬区長ご夫妻をはじめ、60余人に及び、稲門会員を含めて合計120人を超える賑わいとなりました。

講演は質疑時間を含めて90分。富士山にすでに2157回も登頂した實川さんのお話は、(海外の山々登頂を含めて)全て実体験に基づくものだけに会場の皆さんは熱心に聴き入りました。
質問の時間も、専門的な角度からは関口嗣男さん、基礎的部分を舛本啓子さんが準備していました。が、一般の方から次々と質問の手が上がり、有益活発な質疑が展開されました。

特に、一般の登山指導書の内容とは違ってご自身の体験に基づく實川さんの説明、答弁の主なものをざっと挙げてみます。
纏富士山の登山よりも里山登山の方に危険が多いと思って取り組んでください。準備も、気構えも気を抜かずに。
登山の休憩は5分以内を意識しています。歩きのペースを崩さないで済むと思います。
ベテランとか専門家と言われる人が、個別具体的な目の前の問題について正しい方策をアドバイスできているかどうか。尋ねる方の皆さんも十分よく考えて聞かねばならない。判断は自己責任で下すものです。
海外のアルピニストの登山は、ベストシーズンのみの登山です。しかし日本では様々なシーズンに登山します。その場合、日本の山は天候次第でガラリと別の山に変わる。これをよく考えてください。ピクニックで楽しんだ山が、天候次第で遭難する山に変身することはよくあることです。
呼吸はもっぱら口をすぼめてヒュ!ヒュ!と吐くことを心がけています。
登山にかかわらず、「夢」を持つことが大事だと思います。
ーーなどなどでした。聴衆の皆さんは、それぞれご自分の腑に落ちた部分を大切なお土産として持ち帰られたことと思います。                 (久保庭啓一郎)

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