2017年5月例会報告

【開催日時】
2017年5月9日(火) 18:00~19:30

【開催場所】
練馬区立区民・産業プラザ(ココネリ)3F多目的室1&2

【出席者】
12名 司会:渡部企画グループリーダー

【石村会長挨拶】
小松さん、関口さんのリーダーシップは大きく、及ばないと毎晩考えていたが、二人の元でいろいろと頑張ってきたので、安全な山行に取り組んでいきたい。
NHKの100名山の番組の後に山を題材に、30位の人が両神山に行き、下りてくるときに道を間違え滑落して14日後に発見されたが、生き延びるという希望がつないでくれたという番組を見た。番組を見て、単独行ではなくグループで行くことが安全、ホイッスルを持っており鳴らしていたが聞こえない、迷ったときには前に進まず元に戻る、傷を負ったときの手当の仕方、山には目立つものを持って行った方が良い(リュックを流したが流れたリュックが見つかり見つけられた)、家族等にはどこに行くか知らせておく等いろいろと教訓を得られた。

【報告事項】
1)第92回山行「蜂城山(738m)と満開の桃源郷を歩く」4月15日(土)石村L
17名の参加で満開の桃源郷の世界を満喫した。最後に時間が余ったが、桃も桜も梅も梨も満開という、大変ラッキーな山行となった。時間の取り方には検討の余地が残った。(もう1台前のバスに乗れたか?)

2)「2016年度練馬稲門会山歩き会総会並びに懇親の夕べ」4月22日(土)石村L
35名の会員参加のもと、盛大に開催された。今まで29名が一番多かった。
皆さんと懇親が深められ、感謝している。

3) 第93回山行「景信山(727m)から小仏城山(670m)へ」5月20日(土)木村L
初心者向け山行です。景信山から小仏城山を経て、東海自然歩道を下ると、奥相模湖の秘境弁天島温泉の「天下茶屋」に至ります。新緑と春爛漫の山野草発見の山歩き、そして疲れを癒す名湯をご一緒に楽しみましょう。参加希望者は5月14日までに木村L又は「山歩き会出欠表」まで。雨天の場合は5月27日に順延。現在希望者は14名(男性9名、女性5名)。

4) 第94回山行「扇山(1,138m)から百蔵山(1,003m)へ」6月10日(土)渡部一L
初心者向け山行です。山梨百名山の一つ、山頂は広く、眺望は抜群です。鎖場や岩場はなく、尾根歩き主体の快適コースです。道標やふみ跡もしっかりしてます。 参加希望者は6月3日までに渡部一俊L又は「山歩き会出欠表」まで。雨天の場合は6月17日(土)に順延。現在希望者は12名。

5) 第96回山行「白馬岳(2932m)」7月30日(日)~8月1日(火)関口L
健脚コースです。今年の夏山山行として2泊3日の企画です。
白馬岳は、北アルプス北部の後立山連峰にあり稜線の両側の傾斜が著しく異なる非対称山稜が発達している特徴的な山容を持っている。東側の谷筋には日本最大の雪渓である白馬大雪渓があり、その上部には日本有数の高山植物のお花畑が広がる。
参加希望者による事前打ち合わせを計画(2回程度)しています。
以下のような話があった。大雪渓はこの時期が一番安定している時期である。全員がアイゼンをつける。行程時間は通常の1.5~1.6倍とっている。荷物は軽くすること。大雪渓を上り詰めたところは落石が多いので、休憩はそこでは取らないこと。安全第一で行くので、大雨などで無理な場合は予定変更もある。

6) 第97回山行「蕨山(1,044m)」9月16日(土)喜々津和L
初心者向け山行です。奥武蔵人気のコースの一つです。一度尾根へ上がれば、長い尾根続き、明るい雑木林の道では奥武蔵や奥多摩の山々の展望を楽しみながら歩けます。参加希望者は9月12日までに喜々津和夫L又は「山歩き会出欠表」まで。
雨天決行。

【審議事項】
1)第95回山行「仏果山(747m)から高取山(705m)へ」7月15日(土)五十嵐L
東丹沢には大山、塔ノ岳、丹沢山はじめ、岳人を魅了する山々が連座しているが、低山ながらそこに割って入るのが仏果山と高取山です。
神奈川の水がめ「宮ケ瀬湖」から美しい山容を伸ばし、その姿は双耳峰のように相連なって湖を眺めています。夏の始まりに涼風を求めて、宮ケ瀬湖周辺を歩き、遊覧船で涼風に当たり、ほてった肌を飯山温泉で癒やします。
雨天の場合は17日(月、祭日)に順延。
本件は、了承された。参加希望者は7月6日までに五十嵐L又は「山歩き会出欠表」まで申込みください。

2)第98回山行については、10月の山行として会員の皆様から募集中です。奮ってご意見をお願いします。

3)第99回山行については、11月の山行として神崎さんが検討中です。

4)第100回山行については、木村副会長を中心に、12月に忘年山行として女性会員で検討中です。

5)入会希望者について
以下の3名の入会希望者について紹介があり、入会が承諾されました。
・崎 美津子(さきみつこ)様
S51年 早稲田大学第一文学部卒業、北アルプスや丹沢などの経験をお持ちで、里山歩きをご希望です。
・手塚 吉勝(てづかよしかつ)様
前から山行に参加されています。今回正式に入会されます。
・尾島 紘平(おじまこうへい)様
H24年 早稲田大学政治経済学部卒業、山歩き経験はありません。

6)その他
五十嵐総務グループSLより、保険について、これまで山行ごとに掛けていたものを年間契約に変更したことの報告があった。保険の範囲は”自宅から自宅まで”で、金額は年11,340円。事故時の連絡のみで、計画を順延しても保険会社への連絡は不要。

[安全山行に関する意見交換]
前々回、前回の例会で説明のあった山行中の思わぬ怪我などに応急対処する道具としての「シュリンゲ」について、引き続き「シュリンゲ」の使い方の講習を受けた。また、シュリンゲは、人を担ぐ、松葉杖の代わりとして用いる、滑落などの防止として用いる、背が届かないところでの補助ツールとして用いる、雪渓などでは一塊になって行動するために用いる、150cmのものは腰に使うなどを学んだ。一本1,000円程度で購入できるので、必携の優れ物として持参しましょう。

◎ 山行報告やこれからの予定については、練馬稲門会のホームページに掲載しております。ご確認ください。

◎ 6月例会は、連休や練馬稲門会行事との関係で、6月1日(木)18:00よりココネリ3Fにて開催いたします。
皆様の積極的な参加をお願いします。

(報告者:総務グループリーダー内池)