2017年8月例会報告

【開催日時】
2017年8月3日(木) 18:00~19:20

【開催場所】
練馬区立区民・産業プラザ(ココネリ) 3F 多目的室1&2

【出席者】
16名 司会:内池総務グループリーダー

【石村会長挨拶】
7,8月の山行は終わっており、夏が終わった感もあるが、8月11日は山の日で、家族で山へ行く機会もあると思うが、この夏は山に行ってほしい。
7月は五十嵐さんが下見をし、時間通りに山行ができ、遊覧船にも乗り、温泉で疲れをとることもでき、五十嵐さんに感謝します。
また、白馬岳は、自分では難儀をした、これまでで一番きつかったが、関口さんの下見もあり、安全に・安心して歩くことができた。滑る岩場を注意して歩くことは厳しかったが、心地よい山行ができたことは関口さんのおかげです。また、裏方で補助してくれた人にも感謝します。
リーダーの判断と統率のとれたグループが今回の山行を成し遂げた。下見が必要なところは、リーダーに下見に行ってもらうことが必要であり、ルートを知ることは重要な要素です。

<議題>
【報告事項】
1)第94回山行「扇山(1,138m)から百蔵山(1,003m)へ」6月10日(土) 渡部一L
17名の参加で、天気も良く暑い日ではあったが、樹林の中を歩く山歩きで比較的涼やかな山歩きを楽しむことができた。山歩きの後、水位が下がった宮ケ瀬湖を遊覧船でめぐり、飯山温泉で疲れをとり、本厚木で反省会後解散した。今回の反省点として、二班に分けて行動する場合のリーダーの指示の仕方に検討の余地があった。

2)第96回山行「白馬岳(2,932m)」7月30日(日)~8月1日(火)関口L
17名(男8、女9)の参加で、今年は、残雪が多く、安全を考慮して、2日目からは白馬岳班(14名)と八方班(3名)に分けての山行となった。
初日、白馬尻小屋到着後全員で大雪渓のアイゼンをつけての登りを体験し、良い経験となった。
白馬岳班は2日目、大雪渓を落石に注意しながら進み、更に小雪渓を越えて白馬山荘まで、素晴らしい景色と高山植物の咲くお花畑などを堪能した。白馬山荘到着後、有志で白馬岳に登り、山頂からの素晴らしい眺めを楽しんだ(明るい時間に白馬岳に登ってくださいに応じて、皆の歩きはすごかった、又良い体験ができた)。3日目、霧がかかる中、白馬岳から稜線を進み、素晴らしい眺望、たくさんの高山植物、雷鳥との出会いがあり白馬大池に到着。白馬大池からは岩のごろごろした道をスリルも味わいながら進み、乗鞍岳からは降り出した雨の中、急な坂道をひたすら栂池自然園まで下山、温泉に入った後、別班と一緒に帰途についた。
一方、八方班は2日目、白馬岳山麓ハイキング、八方バスターミナルから徒歩10分、ゴンドラ、リフトを乗り継ぎ八方池(2,016m)まで往復4時間ハイキング。栂池高原「ヒラタ」へ泊まった。3日目はゴンドラ、リフトを乗り継ぎ栂池高原へ栂池自然公園を歩く、風穴を通り浮島湿原を回り3時間の散策でした。女性3人で時間も気にせず、沢山の花々の写真を撮り、美味しいお蕎麦屋さん、おしゃべりと思いがけず楽しい山行に巡り合えた。
3日目が霧のち雨となったが、全般的には天気にも恵まれ、怪我なく安全に山行を楽しめた。
今回のように雪渓を渡るところなどは、下見も必要。苦痛を与えたかもしれないが、楽しみも与えられた。計画を出せるような自信をつけたと思う。
反省点として、年齢・経験を考えた場合、今回の所要時間設定には無理があったと感じている。また、八方班は、今回登山届けを出していなかったが、行程からすると出した方が良かった。

3)第97回山行「蕨山(1,044m)」9月16日(土)喜々津和L
初心者向け山行です。奥武蔵人気のコースの一つです。一度尾根へ上がれば、長い尾根続き、明るい雑木林の道では奥武蔵や奥多摩の山々の展望を楽しみながら歩けます。参加希望者は9月12日までに喜々津和夫リーダー又は「山歩き会出欠表」まで。雨天決行です。現在希望者は14名。下見に行く予定。

4)第98回山行「弘法山(235m)」10月28日(土)山田恭子L
「弘法山」は弘法大師・空海が修行を行ったとされる山である。駅から近く、4つの山を気軽に縦走できるため、初心者にも人気である。権現山の360度の展望、浅間山・権現山・弘法山・吾妻山のルートに広がる雑木林が美しく、大半が緩やかな丘陵の尾根を歩く万人向けのハイキングコースである。
平成27年にも実施しているが、山頂でのホットランチ(トン汁)と、下山後の日帰り温泉立ち寄りを予定している。参加希望者は10月21日までに山田恭子リーダー又は「山歩き会出欠表」まで。現在希望者は18名。小雨決行、雨天の場合は翌日に順延。週間天気予報により、前日午前中までに連絡する。持ち物等を見直しし、計画書は再発行する。

5)山行100回記念行事の進捗状況 木村リーダー
山行計画として、十国峠、岩戸山予定。ニューウェルシア湯河原を4名×7部屋手配済み。食事と祝賀会を神崎リーダーが計画する。記念品としてDVD制作は進展していない、小冊子は進行中。

【審議事項】
1)第99回山行「赤城山(黒檜山1,872m)」11月19日(日)神崎L
「赤城山」はカルデラ湖を囲む複数の1,800m級の峰々の総称である。白樺の高原と雄大な山麓が魅力の山である。日本百名山でもある。体力に合わせて幾つかのルートが選べ、雨天時にも見所があるので、なるべく多くの会員が参加できるよう計画した。25名乗バスをチャーター済み。本件は、実施に決定。申込締切は10月20日、神崎リーダーまで。計画書暫定版をホームページにアップする。

2)第100回山行については、木村副会長を中心に、女性会員(喜々津さん、五十嵐さん、桐谷さん、関口さん、山田さん)で検討しています。丁度100回目となる山行なので、12月3(日)、4(月)の日程で、湯河原宿泊の忘年山行として「十国峠」を考えています。10月18日(水)に下見に行く予定です。雨になった場合にどうするかの検討をすることにした。

[安全山行に関する意見交換] 
・今回の2回の山行を通じて、班分けして行動した場合に、リーダーの指示の出し方、たとえば指示事項などが後ろの方に聞こえていないことは検討を要する。危ないから注意など特に安全にかかる情報伝達の方法を考えていきたい。
・分岐点では必ず止まり、止まったところで、皆で確認することは重要。
・歩くときに前の人にぴったりと付くのは危険。一定の間隔を開けること(特に下りでは)。前の人の行動を見て歩き方を考えること。
・山は、その時の気候状態ですごく変わるので、冷静な判断と行動が必要。

◎山行計画や山行報告については、練馬稲門会ホームページに掲載しています。ご確認ください。

◎9月例会は、9月7日(木)18:00よりココネリ3F(ココネリホール)にて開催いたします。多くの会員の皆様のお越しをお待ちしております。

(報告者:総務グループリーダー内池)