2017年10月例会報告

【開催日時】
2017年10月5日(木) 18:00~19:00

【開催場所】
練馬区立区民・産業プラザ(ココネリ) 3F ココネリ研修室2

【出席者】
14名 司会:渡部企画グループリーダー

【石村会長挨拶】
秋に入り、山の上では紅葉が終わってきているところもある。また、北海道や東北では紅葉の上に雪が積もってきているところもある。季節は冬に向かって急いでいるように思える。先日低体温症の講演会に行ってきたが、低体温症は冬の事故のように思うが、冬は少なく今の時期の方が多いので注意が必要である。10月、11月、12月は低体温症にならないよう装備して山に係りたい。装備をしっかりすることは大事なことです。先日笠が岳に行ったときに出合った方で、奥さんの靴が剥がれて、旦那さんが結束バンドを使用して事なきを得たことを目の当たりにした。その時は,我々は結束バンドを持っていなかったので、今後は対処していきたい。寒さ対策、装備など、自分の抱えるリスクを考えてしっかりと準備して今後の山行に当たりましょう。

<議題>
【報告事項】
1)第97回山行「蕨山(1,044m)」9月16日(土)喜々津和L
10名が参加した。台風の影響でバスが登山口に着く前から振り出したが、登山開始頃には霧雨程度になった。2時間ほどの急登の後、頂上展望台に到着した。
雲と霧で展望はきかず、昼食の後早々に下山したが、途中一部霧が晴れ名栗湖を見ることが出来た。天候は悪かったが大変変化に富んだ登山道であり、楽しい山行となった。

2)第98回山行「弘法山(235m)」10月28日(土)山田恭子L
「弘法山」は弘法大師・空海が修行を行ったとされる山です。駅から近く、4つの山を気軽に縦走できるため、初心者にも人気です。権現山の360度の展望、浅間山・権現山・弘法山・吾妻山のルートに広がる雑木林が美しく、大半が緩やかな丘陵の尾根を歩く万人向けのハイキングコースです。平成27年にも実施していますが、山頂でのホットランチ(トン汁)と、下山後の日帰り温泉立ち寄りを予定しています。先日下見に行き、予定のコース・時間で行ける事を確認しました。雨天決行なので、下り道等で滑らない靴で参加してください。雨天でも食事が可能な場所です。各自お椀と箸を持参してください。入浴後の個室を予約しました。なお、荒天の場合は29日に順延します。週間天気予報により前日に連絡します。食材は決定してから前日用意します。参加希望者は10月21日までに山田恭子リーダー又は「山歩き会出欠表」まで。現在希望者は22名です。
29日に順延となった場合の出欠の確認を別途案内します。

3)山行100回記念行事の進捗状況 木村リーダー
山行計画として、十国峠、岩戸山、真鶴半島を予定。ニューウェルシア湯河原を4名×7部屋手配済み。(下記審議事項参照。) 食事と祝賀会を神崎リーダーが計画する。記念品としてDVD制作、小冊子共に準備進行中。10月21日に関係者の打合せを行う。

4)第99回山行「赤城山(黒檜山1,872m)」11月19日(日)神崎L
「赤城山」はカルデラ湖を囲む複数の1,800m級の峰々の総称である。白樺の高原と雄大な山麓が魅力の山である。日本百名山でもある。Aコースとして黒檜山・駒ヶ岳(100名山の赤城山は黒檜山)、Bコースとして地蔵岳・長七郎山の2コースを計画している。帰路、立ち寄り湯(富士見温泉・見晴らしの湯)を経由し、バス内では懇親会を行う予定。25名乗りバスをチャーターしたので、満席になるよう協力願いたい。なお、詳細な日程は、最終人数を把握したうえで、バス会社と話し合い決定する予定。申込締切は10月20日、神崎リーダー又は「山歩き会出欠表」まで。現在希望者は21名です。

【審議事項】
1)第100回山行については、木村副会長を中心に、女性会員(喜々津さん、五十嵐さん、桐谷さん、関口さん、山田さん)で検討しています。丁度100回目となる山行なので、12月3(日)、4(月)の日程で、湯河原宿泊の忘年山行として「十国峠コース」と「真鶴コース」を考えています。それぞれ10月18日(水)に手分けして下見に行く予定です。雨になった場合にどうするかの検討もすることにしました。

2)その他
・ニューイヤーコンサート(2018年1月20日)DMの発送作業支援の依頼があり、現在15名の方より協力の答えを頂いています。明日事務局に連絡予定。
・来年度、練馬稲門会40周年で、記念総会が2018年7月15日にココネリであります。(1日貸切)その際、サークルの歩みを振り返ることを目的に、出展ブースが準備され、各サークルが出展をすることになったので、我々の会にも関心を持っていただくために、100回記念の内容なども含め山歩き会も対応する。
・3月4日の早稲田大学春季代議員会の報告、事務長会議の報告があった。

[安全山行に関する意見交換] 
・関口さんより以下の話があった。
先日、川苔山で70歳の女性が滑落して死亡するという事故があった。また、都岳連のハイキングレスキュー講習会に参加してきたが、レスキューでは事故が起きた場合にどのように搬送するかが問題である。
安全な山行のためには、1.自分の足で、状況を確認しながら歩く、景色を見る場合は必ず止まり、歩きながらは見ない、分岐点では必ず止まり後続を待つこと。2.これらのことはリーダー自身も心がけなければならない。景色のいいところでは全体を止めること。3.鎖場やはしごの場所では、最後の支点から先の部分は気を付ける必要がある。先に降りた人は後続の人に良いルートを教えてほしい。4.これからのシーズン、木が茂っているところでは暗くなると道を失う、また落ち葉で道が分からなくなるので下見をしてほしい。また、寒さ対策として、薄いので良いからセーターとカッパは装備してほしい。
・利根川さんより以下の話があった
歩くときは足元をきちっと見ること、景色に見とれながらとか話しながら歩くことや浮石は危険である。

◎山行計画や山行報告については、練馬稲門会ホームページに掲載しています。ご確認ください。

◎11月例会は、11月2日(木)18:00よりココネリ3Fにて開催いたします。多くの会員の皆様のお越しをお待ちしております。